
テトラサイクリン歯①
2012年8月13日 (月) 16:28
今日はお口の健康情報ということで「テトラサイクリン歯」について
患者さんの中には、歯の色を気にされている方がいらっしゃいます。
その中には、テトラサイクリン歯と呼ばれるものがあります。
これは、歯が作られる3歳までにテトラサイクリン系と呼ばれる抗菌薬(抗生物質)を
服用することで起きるものです。(しかし、現在はお子様にこの薬を処方することはなくなりました。)
今から30年程前までは、頻繁に処方されていたものですので、40代から30代の方に
認められることが多いのが現状です。
テトラサイクリン歯にも、色の淡いものから濃い
ものと、患者さんによって状態が異なります
次回は、治療方法についてご説明します