歯周病について
2014年9月26日 (金) 09:44
最近、歯周病って、テレビや雑誌でよく話題になり取り上げられる機会が多いですよね。
昔は、歯槽膿漏というふうに呼ばれていましたが、呼び方が変わっただけで同じものです。
歯と歯ぐきの間(歯周ポケット)にプラーク(食べかすと歯周病菌のかたまり)が残っていると、そこから歯ぐきが腫れてきます。
でも、虫歯のように、強い痛みが出ることは少ないのです。
これを放置すると、知らないうちに歯を支える骨(歯槽骨)が溶かされて、歯が抜け落ちてしまう病気です。
歯周病は歯周ポケットのプラークが原因ですから、患者さんには正しい歯磨きをしてプラークを取っていただきます。また、歯科医院では、
症状にもよりますが、専用の器具を使い悪くなった歯ぐきの治療をしていきます。
これで、ほとんどの歯周病は改善していくのです。
3か月に一度は定期検診をして頂けると、理想的ですね。