麻酔時の痛みを軽減するために針のない注射器を導入
こんにちは。院長の宮田です。
8月に入り、ひときわ厳しい日差しが照りつけており、
連日の蒸し暑さに夏バテ気味の今日この頃ですが、みなさまお変わりありませんでしょうか。
さて、当院では麻酔時の痛みを軽減するために、針のない注射器を導入しました。
歯医者さんで怖いのは、治療中の痛みかと思います。
治療中の痛みを防ぐために麻酔をしますが、その麻酔の針が刺さる際に痛みを伴い怖いと感じる方も多いでしょう。
そんな患者さんに朗報です。
当院で導入した針のない注射器であれば、痛みを感じることなく麻酔をすることが可能です。
特殊な機械を使って、歯肉に白い部分を当てて
瞬間的に麻酔薬を歯にしみ込ませます。
私も経験しましたが全く「チクッ」という感覚は感じませんでした。
必要に応じて、今まで通りの注射器を追加することがありますが、最初に針なし注射器で麻酔を効かせているため、痛みを感じることはないと思います。
注射嫌いのお子さまにもぴったりです。
今まで麻酔に不安感や恐怖心を抱いていた方の、治療時のストレスを和らげることができるようになったため、これから活躍してくれそうです。
「お知らせ」
8月11日(木)~18日(木)まで夏季休暇です。
中央歯科医院
〒367-0041 埼玉県本庄市駅南2-15-3
TEL:0495-21-1807
URL:http://www.chuo-dental.com/
Googleマップ:https://g.page/r/CUT2UfINpqkFEAE?gm
知っておこう!大切な歯の応急処置とは
こんにちは。院長の宮田です。
夏といえば、海水浴やキャンプなど
アウトドアを楽しむ方も多い季節です。
そんな時に気をつけなければならないのが
思いもよらないケガです。
お子さまは夏休みを迎えて、
急なケガをしてしまうことも。
ケガといえば「すり傷」や
「骨折」を思い浮かべるかもしれませんが、
歯が抜けたり、欠けたりといった『お口のケガ』も
実は珍しくありません。
■歯が抜けても元に戻せる?
たとえ歯が抜けてしまったとしても、
歯科医院で適切な処置を受ければ
歯を元に戻せる可能性があります。
歯が抜けてから処置までの時間が
短ければ短いほど
元に戻せる可能性は高くなるので、
ケガをしたときには
30分以内の受診を強くおすすめいたします。
■なぜ急ぐ必要があるの?
歯の根には『歯根膜(しこんまく)』と呼ばれる
組織が付着しています。
歯根膜は「噛んだときの衝撃」を
吸収、分散するクッションの役割や
「食べものの歯ごたえ」を
脳へ伝える役割を果たしている重要な組織です。
この歯根膜は、
歯が抜けると一緒にとれてしまう上、
乾燥に弱いという特徴を持っています。
そのため、
できるだけ早く歯科へ受診することを
心がけてください。
■もし時間がかかるときは
どうしても30分以内の受診ができないときは
抜けてしまった歯をそのままにせず、
『歯の保存液』に浸しましょう。
保存液は薬局などで購入することができますが、
入手が難しい場合は、抜けた歯を冷たい牛乳に浸す、
という方法もおすすめです。
また、抜けてしまった歯を拾い上げる際など、
歯を持つときは歯根膜を傷つけないためにも、
できるだけ歯の根の部分は触らないように
気をつけてください。
■歯が折れたり、欠けたりした時は?
抜けてはいないけど
歯が折れた!欠けてしまった!
こんなときも
早めの受診が肝心です!
たとえ事故直後は大きな変化がなかったとしても、
あとから歯ぐきが腫れてきたり、
ケガが神経まで達して
激しい痛みに襲われたりすることがあります。
さらに、痛みがないと思ったら神経が死んでいた、
なんてことも…
「つめもの」や「かぶせもの」による
治療が必要になる場合もあるので、
軽度のケガであっても放置せずに
必ず歯科を受診してください。
小さなお子さまは遊んでいる時に転んだり、
ぶつかったりしてケガをすることが少なくありません。
特に、夏休みは自由に遊べる時間が増えるので、
ケガも増えやすい時期です。
くれぐれもケガがないように気をつけて、
楽しい夏休みをお過ごしください!
中央歯科医院
〒367-0041 埼玉県本庄市駅南2-15-3
TEL:0495-21-1807
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