指しゃぶりについて
2014年8月20日 (水) 13:52
指しゃぶりをしてしまうお子さんは結構います。
「原因は諸説ありますが、ひとつは眠気です。
子供は眠くなると心を安らげるために、お母さんのおっぱいを飲んでいる
状態と同じような環境を求めます。そこで、お母さんのおっぱいの代わりに
自分の親指を使います。親指はお母さんの乳首と同じくらいの大きさで、
しかも簡単に口に運べて吸いやすい形状をしています。
もうひとつは寂しさです。寂しくなると遊び相手や話し相手が欲しくなります。
ですが相手が居ないと精神的に少し不安定になります。心の隙間を埋めるために
指しゃぶりをして、落ち着こうとするのです。一種の精神安定剤の役割といえるでしょう。
この2つが原因で共通しているのは、子供が心を落ち着かせたい、
安らぎたいと思っているときに無意識のうちに指しゃぶりが起きてしまっているということです。
ちなみに子供がまだお母さんの胎内にいるときから、実は指しゃぶりが始まっ
いるということが明らかになっているそうです。」
4歳までにやめさせないと、自我が強くなってしまうため、それ以降も続けてしまいます。
それでは、やめさせるには?
言い聞かせてやめさせるなどがありますが、やはり寝ているときにやってしまうことが多いようです。
そこで、マヴァラバイターストップ。
指にこの辛いマニキュアを塗るだけで
指しゃぶりをやめることができた患者のお子様も多いです。