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コンスタンティノープルの陥落を読みました
2015年1月12日 (月) 16:13
コンスタンティノープルの陥落を読みました
東ローマ帝国の首都であったコンスタンティノープル
(トルコ式に読めばイスタンブール)が
イスラム教の新興国オスマントルコ
によって滅ぼされていく話です
1000年の都として、西ローマ帝国の首都
ローマよりも栄華を誇っていたらしいし
イスタンブールにあるアヤソフィアが
キリスト教会をそのまま残してイスラムのモスクになっていたのも
そういった歴史があってのことのようです
その後イスラム世界が大きな力を持つようになる
西欧諸国が大航海時代を迎えたのは
東には強大なイスラム国家があったので
仕方なく西を目指した結果だったという話も聞いたことがあります
大航海時代によって植民地支配がはじまり
近代が起こる
現在世界が出来上がった一つのきっかけが
コンスタンティノープルの陥落だったのかもしれないな
と考えさせられる一冊でした